✿2025年4月
【65歳】前期高齢者〜後期高齢者と運営主体、保険料の納付方法
現在、わが国では65歳以上を高齢者、そのうち65~74歳を前期高齢者、75歳以上は後期高齢者と定義しています
以前は「老人」という表現が多かったのですが「後期高齢者医療制度」が設立された2008年頃より「高齢者」という呼び方、表現が増えたように思います
介護保険制度では65歳を迎えると「第1号被保険者」と定められます
要介護認定の申請、その判定により基準に該当した方は、原因に関係なく、介護サービスを受けることができます
また、介護保険制度の運営主体は被保険者の在住する市町村および特別区(東京23区)です
介護保険料は所得に応じて異なり、納付の方法は受給されている年金からの天引きまたは納付書による納付の2種類です
やりたいこと、やれることがあふれるほどある65歳!
時間やお金だけでなく、制度やサービスなどを存分に駆使し、充実した毎日を送りましょう
(参考)第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者となり、要支援・要介護の状態になった原因が「主に老化が原因とされる病気(特定疾病)」である方が介護サービスを利用できます
🚙ちなみに、自動車の運転の際、車両に表示する高齢者マークの使用は道路交通法に基づき、70歳からのドライバーが対象です
また、高齢者マークは義務ではなく、努力義務となっています。表示しない場合でも罰則はありません
