訪問介護ステーション リバティスクエア

2025年9月

【時代がながれても】  チョッキ・シミーズ・ズボンにパンタロンまだまだ『生語』です!


 ご高齢の方と接していると、表記以外にも、平成生まれ以降の方にはすぐには通じないであろう言葉の数々が聞こえてきます
例えば、「ナウい」
利用者様より「このシャツ、ナウいやろ」と笑顔で言われると、まず笑顔にこちらも嬉しくなり「ナウすぎてまぶしいですわ」と応えます
確かに現代では使わなくなった言葉ですが、お若い世代もニュアンスで何となく理解できる場合もありますし、わからなければ「尋ねて教えてもらう」というコミュニケーションが生まれます

 逆に、こちらからの問いかけに、「うん、うん」「はい、そうしてください」と言って会話を絶たれるような流れとなる場合もございます
それは、お伝えしたい内容がご理解いただけないからというわけではなく、こちらの発する言葉のスピード、さらには耳馴染みのない言葉が多いが故に会話どころか聞き返すことすら諦めさせていることが多いのではないかと感じます

 まだまだ会話を楽しみたい方々をたくさんお見受けしております
さらにはスマートフォンやPCをもっと使いこなしたいという方もたくさん!
皆さん頑張っておられます!
その思いが叶うよう言葉選びに気を付けお手伝いできればと思います

介護
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