訪問介護ステーション リバティスクエア

2025年10月

【アレコレソレ】 できれば回避したい!でも使っている!


 ついつい、物の名前や人の名前が思い出せなくなり、「アレ」「コレ」「ソレ」といった言葉を用いることがあります
これは誰もが思い当たることと拝察しますが、使う頻度が増してくると「老化の始まり???」と意識しがちになります
確かに自身の高齢の親の話しぶりも「ここにも来たことのあるアノ人にナニでアレがもうアレだと言われて・・・」と、アレコレソレ言葉の乱用が見られます
最初は何が何なのかさっぱりわかりませんが、詳細を突き進め、少しずつヒントとなるワードを聞き出し、
「ケアマネージャーさん」、「電話がかかってきて」、「介護認定の有効期限が近付いている」と核心に触れることができます
ただ、芸能人のゴシップなど記憶に残らなくても日常生活にさほど影響のない方の名前や情報に対する、アレコレソレ言葉の解明にはヒントも乏しく、あっても昭和前半の時事などで難易度は増します
さらには苛立ってか「アレはアレだ!」とアレにアレを重ねて言い切られてしまうと、話しは絡まり、行き詰まり、こちらもどうでもよくなってきます が、ここでうやむやにするとこちらにもやもやした思いが残ります
突き詰め、聞き出すことを繰り返すうちに、ようやく全容が明らかになった時、そこにはハイタッチしたくなる程の感情を抱くこともあります(実際は疲れてしませんが)

普段より、情報収集や、読書、会話などに触れ、語彙力や表現を高める意識も大切ですが、口から出てしまった「アレコレソレ」をほどいていくことに時間を使い、コミュニケーションをはかり、認知症を予防するといったこともアリだと思います

余談ですが
2023年、あの時は「アレ」を「アレ」と言い、ずいぶんと楽しみ、盛り上がりました
今年、2025年、「アレ」とは言わず、2年ぶりに勝ち取った感動と喜びはまたひとしおです

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