訪問介護ステーション リバティスクエア

2026年3月

【待つ間】 どうかデイサービスで充実したお時間を


 介護を必要とする方が自宅から施設に日帰りで通い、そこで食事や入浴、リハビリなどを受けることができる介護保険サービスのことを「デイサービス」といい、介護保険法上の正式名称では「通所介護」と呼びます。
わたくしどもの訪問介護の業務に「デイサービスへの送り出し」というものがあります。
それは、デイサービスを提供するほとんどの介護施設が利用者様のご自宅の近くまで車で送迎を行っており、訪問介護ヘルパーはそのお迎えの時間までに、利用者様の着替えや排せつの介助、食事や服薬のお手伝い、デイサービスに持参するお荷物の確認、お家の戸締り等を行い、指定の場所までお送りするという業務を行います。(対応範囲は自治体によって異なります)
なお、デイサービスの送迎車は数名の利用者様をお乗せすることが多く、複数の場所へ決まった時間に向かうため、指定の場所への到着は時間厳守を心がけ取り組んでおります。

ただ、時にその指定場所で「待つ」ということもあり、その間の時間の使い方も工夫が必要だと痛感しております。
「待つ」といってもほとんどの場合が5分にもならない数分の間ですので、穏やかに時間が過ぎていくのですが、まれに沈黙が続き、「何か会話を!」と焦りと緊張が生じることがあります。
いつ車が到着するのか気もそぞろの状態で適度な話題を考える時間も心の余裕もなく、また絶対安心安定のお天気情報については訪問直後から、すでに前線の動きから週間予報までぺらぺらと得意げに話してしまっており、小出しにすべきだったとここで後悔してももう遅い!
自身の推しの野球チームや芸人さん、俳優さんの話しはいくらでも湧き出てくるが、利用者様はまったくご興味がない!どうしよう!と自分で自分を追い詰めた挙句、

「風が気持ちいいですね」
吹いていないのに!風、吹いていないのに!!!
変な空気をつくった頃、ブブブーーーンと送迎車のエンジン音が聞こえてきます


そうしてデイサービスのスタッフの方へ利用者様の状況や状態などを申し伝え引継ぎを終え、車に乗り込まれた利用者様に挨拶をして任務を終えます。

いってらっしゃい!
がんばります!

介護
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